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2007年3月30日 (金)

フォトジャーナリズム月刊誌『Days Japan』

先日、十三、第七芸術劇場で『見えない雲』を鑑賞した。原発の事故を描いた作品ということで、各種関係書籍なども取り扱っていた。
そこで、広河隆一責任編集 月間写真集『Days JAPAN』を初めて手にした。
以前から気にはかかっていた書籍でもあり、2種置かれていたバックナンバーを両方共購入。

DaysjJAPAN 第七芸術劇場から自宅までは電車を幾度か乗り継ぐ。
この間、大判雑誌であり遠慮気味に広げてはいたのだけれど、座った時も立っていた時も『Days JAPAN』から目を離すことができなかった・・・。

今回は『見えない雲』の感想を後回しにして、『Days JAPAN』から受けた印象を書いておきたい。
そこには、見たいもの知りたいものばかりあった。

たとえば2006年、6月号は、チェルノブイリ20年の特集。
その他大きな記事だけでも
・ナイジェリア 油田に押しつぶされる住民
・ビルマ 難民を救う医療部隊
・アフガニスタン アヘンとの戦い
・シエラレオネ 戦争の爪跡
・レザの世界 クルディスタン
・海の民 モケン族
もちろん国内の記事もある。
・被爆者-60年目の現在

どの記事どの画像からも「現地の住民の視点に立った報道」というジャーナリストたちの精神を強く感じる。
伝わってくるのは世界のあちこちで生きる人の確かな息吹。
テレビや新聞でのステレオタイプの報道とはまったく異質。
時に正視できないような画像もあるが、「センセーショナルな効果」を狙ったものではなく、それはあくまで住民の姿。

さっそくに定期購読を申し込んだ。
少しは仕事にも慣れ周りを見渡す余裕も出てきた。
「世界を視るフォトジャーナリズム月刊誌 Days JAPAN」が届いたなら、そこに込められた住民たちの思い、ジャーナリストたちの思いをしっかりと受け止められる自分でありたい。

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コメント

コメントありがとうございます。
りんさんの直面されている「今」が
リアルに伝わるブログですね。
Dayz Japan は子どもたちにも
見せたい内容なので
そっとテーブルの上に置いておきます。
じっと見ています。

投稿: おひさん | 2007年4月 1日 (日) 00時38分

おひさんさま、コメントありがとうございます。
私もテーブルの上に『Dayz Japan 』置いておきました!
(いつもそうしてきました。"同じ”とはうれしいです)
留守の間に、子どもはさっそくに2冊共見た(読んだ)ようで、「見た」と伝えてくれた顔は緊張した厳しい表情でした。
「内容をしっかり受け止めたのだ」と感じました。

若い子たちにもぜひ手にしてほしい書籍ですね。

投稿: りん | 2007年4月 1日 (日) 22時01分

りんさん。こんばんは。『Days Japan』は貴重な情報がもりだくさんですよね。でも,あまりにも,厳しい現実が多くて,わたしは最初に出たとき数回買っただけで,やめてしまいました。現実に立ち向かうってしんどいことです。でも,時には見つめなければいけませんね。わたしも時には見たいと思います。

投稿: KATEK | 2007年4月 3日 (火) 21時13分

KATEKさん、こんばんは。
確かに見えてくる現実は厳しいですけれど、その現実を正しく伝えようとするカメラマンを始めジャーナリスト関係の人たちがいることをとてもうれしく感じます。

2006年6月号には「営みの地球」というテーマで「海の民 モケン族」(タイ)が紹介されていました。
2004年に襲った大津波の時、先祖からの言い伝えにより高台に非難して全員が無事だったということで有名になりましたね。
改めてインパクトのある何枚もの写真や記事で、独自の文化にしばし思いを馳せました。

投稿: りん | 2007年4月 4日 (水) 21時39分

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