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2008年7月29日 (火)

未だNHK受信料払わず

pianocraftさんのブログでもご紹介されていたけどNHKには見たい番組が多い。
というより見ている番組のほとんどがNHK。
だけど・・・受信料を払っていない。

2001年1月放映のETV番組「問われる戦時性暴力」番組改ざんに怒った夫がすぐさまNKHに電話を入れ、理由を詳細に説明して受信料の自動引落し(及び集金による徴収)を停止した。

バウネットジャパンが提訴した裁判も終結したし、実際にNHKを見ているわけだし(hiビジョンまで見ている)、受信料未払いということがそろそろ落ち着かなくなってきた。

私としても改ざんそのものはもちろんのこと、NHKが上告したことは不満だったし、最高裁判決が政治介入に触れなかったことも腹立たしい。
ただ、裁判で制作担当の人たちが勇気ある証言をしたことで、現場の気概も十分感じたし、その後も良質な番組が制作されているように思う。
もう受信料は払いたいなぁ、という気持ち。

ところが、穏やかな性格で日常のことなどには私に否を言い出すことはまずない夫が、この受信料の件では未だ譲らない。

「じっくり検証するから、もうちょっと待って」とのこと。
仕事がとても忙しく、新聞にさえ目を通せない日もある夫が関連記事などを集めた資料などから、果ていつどのような結論を出すのか・・・?

それはまだ先になりそうだけれど、提訴からはや7年。
NHKという公共番組への「政治介入」の実態を知ることができたし、そのことに反対する市民運動も大きく広がったよう。
バウネットジャパンの方々には「お疲れ様でした」と心からねぎらいたい。

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2008年7月21日 (月)

暑中お見舞い申し上げます

人と会えば「暑いですねぇ」と、決まり文句になってしまったが、本当にそれしか言えないような連日の、しかも朝からの猛暑。
出勤前、半日陰のベランダで洗濯物を干しながら、あの炎天下に出るにはちょっとした「勇気」が必要・・・とさえ思えてくる。
いっそズル休みを・・・、とチラリとかすめるけれど、そっちの方がもっと勇気がいりそう。
で、しかたなく、日よけの長手袋をしっかりはめ、ひさしの長いバイザーをかぶり、綿マフラーで顔を覆って(日焼け止めクリームが嫌いなのでこの重装備)、毎日職場へと自転車をこぐ・・・。

でも昨日は、その憂鬱な出勤前をちょっとなごませてくれた一件があった。
朝から郵便局の本局に問合せの電話を入れた。
海外小包EMSをしばしば利用するけれど、いつも重量で送料が決まる。
今回は大きな箱になりそうなので、サイズによる料金体系はどうなっているのか?と尋ねたかった。

総合窓口の電話に出たのは、まだ声にあどけなさが残る若い女性。
用件を伝えると「少々、お待ち下さい」と保留にした後、まもなく
「規定サイズ以下でしたら大きさは関係ありません」との返事。

「では規定サイズとは?」と問うと、再び「少々、お待ち下さい。」
今度は長らく待たせたあと、たどたどしく説明を始める。
「高さは1,5mまでで、それからウエストを足して3mを超えない範囲で・・・」
と言いながら本人も「何のこっちゃ?」とわかっていないような不安そうな対応。
「うん?ウエスト? ああ、そういうことか」と
「高さと、幅を足して3mということ?」と返すと「ああ、そうです、そうです。幅です」と一転、声が明るい。
彼女にしてみれば、参考資料に表示された「w」からイメージしたものはwidth(幅)ではなくwaist(胴のウエスト)だったのだろう。

「奥行きはどうなのかな?」と思いつつ、今回はこの返事の内容だけで十分だったので礼を言って電話を切る。

総合窓口にこのような人生経験も学習経験も浅いような子を置く郵便局もどうかとは思うけれど、この子の気立ての良さはやりとりから伝わってきた。
最後は「本当に長い間お待たせしてすみませんでした」と頭まで下げているのではないかと思うほど気持ちを込めたお詫びの言葉を口にしてくれた。

電話に出た新人が「ござりまする」などといった誤った敬語の使い方をするコマーシャルを見た覚えがあるが、それを地でいったような出来事。
コマーシャルと同じように「がんばれ、新人!」とつい応援したくなった。

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2008年7月16日 (水)

キューちゃん漬けは簡単

1昨年、友人から手作りのキューちゃん漬けをもらった。
市販のものとは違い、口に残る後味がさっぱりしていた。
今年は胡瓜そのものをたくさんもらったので、アドバイスを受けながら自分で作ってみることに・・・。
これが意外と簡単な上に、ハリハリと歯ごたえよく、味も期待以上。
(で、食の楽しみはすっかりキューちゃん漬けと新生姜の甘酢漬け(とぬか漬け)、など香の物だけで占められてしまい、主食はおろそかに・・・。)

■「キューちゃん漬け」 手順
キューちゃん漬け1
沸騰したお湯に丸ごとの胡瓜を入れて火を切り、さます。
湯を変えて3回繰り返す(のべ2日かかった)

キューちゃん漬け2 
小口切りにして(同じ畑で採れた胡瓜なのにそれぞれ断面が違っているのがおもしろい)、しっかり水分を絞る。どうやらこれが「パリパリ」の秘訣らしい。
★キッチンペーパーでは絞りきれない。ふきんなど布を使用のこと。
(身体は大きいのに力なし、の私はこれを夫に頼んだ)

キューちゃん漬け3
あとは千切りの生姜と鷹の爪を加えた調味液を煮立て、熱いうちに絞った胡瓜を漬け込むだけ。
調味液は、みりん:醤油:酢が10:10:1くらいの割合。
(胡瓜20本でみりん:醤油:酢は500cc:500cc:50ccくらいか)

キューちゃん4
漬けたその日(2.3時間後)からおいしい。4枚目の画像は4日目になるけれど、
いまだパリパリ。
キューちゃん漬けは、漬物を好まない若い人にも人気。ぜひ1度お試しあれ。

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2008年7月14日 (月)

『靖国 YASUKUNI』を駆け込み鑑賞

うだるような暑さの毎日に少々バテてはいるけれど、仕事はもちろん、やりたいこともあれこれとやっている。
でも、その記録の意味合いもあるブログまではなかなかエネルギーが回らない・・・。
ちょっと間があいちゃった。

久しぶりのエントリは、『靖国 YASUKUNI』 【李 纓(リ ・イン)監督】 のこと。
終了間際に何とか観ることができた。

全国で唯一、右翼の「抗議」を恐れず(いや多分恐れながらも)予定通りの上映を決めた「第七藝術劇場」に敬意を表する意味でも、またテーマが「靖国神社」であることでも観ておきたい作品だった。

映像表現である映画で、どれほどの深さで、あるいはどのような切り口で「靖国神社」に迫っているか?というのが期待どころ。
う~ん、結果は(期待ほどには)「迫っていなかった」というところか・・・。

それにしても「敗戦記念日」の靖国神社はさながら軍国ショー。
神社の境内で、延々と繰り広げられていることに今更ながらあきれる。
我が家も自動的に某神社の氏子となっているが、もしこのような行為が地元の神社で行われるなら即非難(もちろん私だけではなく)になるはず。
靖国ではそれが許可されている、というよりむしろじゃまされないように守られているなんて・・・。

「望まぬ戦いに徴用され、日本国民でもない父親(肉親)を合祀からはずせ」としごく当たり前の要求をしている韓国の李熙子(イ・ヒジャ)さんや台湾のチワス・アリさんたちも登場していた。
それぞれ『あんにょん サヨナラ』、『出草之歌』という優れたドキュメンタリーで、いかに彼女たちにとっても「靖国神社」が理不尽な存在であるかが描かれていた。

内容的には、やはり日本芸術文化振興会による助成金に関する物議や右翼による抗議活動の対象になるようなものではないだろう。
それでもすぐさま上映中止や延期を決めた映画館が多かっただけに、『あんにょん サヨナラ』や『出草之歌』が、そうした騒ぎに巻き込まれることなく上映され、鑑賞の機会を得たことは今更ながらうれしい。

さて、何はともあれタブー視されているかのような「靖国神社」を描いたこの作品は無事公開にこぎつけ、思わぬ宣伝効果もありロングランとなった。
切り口として、刀匠を設定したこともいまひとつ私にはわかりにくかったけれど、また違う表現による作品が続いてくることを期待したい。

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2008年7月 7日 (月)

水やり3年

梅雨の季節であるはずが連日の猛暑。
ちっとも降らないのに「予報が雨」だったことも多く←言い訳
水やりをおろそかにしていた。
気がついた時には、目立たないところに置いていた鉢植えのバラの葉がカサカサに枯れていて、触れるとパラパラとすべて落ちた・・・。
花木を育てるのがヘタとの自覚がある私も、さすがにこれは「ヘタ」以前のことであるとわかり、そのバラに申し訳ない気持ちでいっぱい。

もともと黄バラが好きで買ったのが、咲けば赤でがっかりした花だった。
そのせいでおろそかに扱っていたのかもしれない・・・。

それでも細く伸びた数本の枝の内2本は緑色を保っている。
一縷の望みをかけ「ごめんね。元気になってね」と今更ながらではあるけれど、水といっしょに思いも注ぐ日々・・・。
それから約1週間、何と新しい葉がついてきた。

小さな鉢の土と水だけで生命を支えているバラ、葉をすべて落とすことによってその生命を守っていたのだろうか。
私の「ごめんね」も通じたのだ、と信じたい。

ふと「水やり3年」という言葉を思い出した。
万年「水やり0年目」(これが花木を育てるのがヘタということなのだろう)から、ようやく1年目への入り口を見つけたかもしれない。
花に対して「きれい」といった感嘆だけではなく、「慈しむ」ということが感覚的にわかったような気がする。

それにしても、改めて含蓄のある言葉だと思う。
「水やり3年」と念じると、時はゆったり流れるし、悠久の時を人だけが生きているのではなく花木(や動物たち)も共にいるのだと感じられるもの。

目の前の結果ばかり追ってアクセクしてしまう現代人が失ったもののひとつは、「水やり3年」の感覚かな?

画像は上から
旬の黄バラ
蘇ってきたバラ(本来なら黄バラと同じく緑の葉に覆われているはず・・・)
大好きな花のひとつ、槿(むくげ)
黄バラ
赤いバラ 八重の槿

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2008年7月 4日 (金)

新生姜の漬け込みが終わった

「ぬか漬け」「山椒の佃煮」「新生姜の甘酢」は暑い季節の食欲を支える私の3本柱。
ところが、バタバタと日を過ごす内に実山椒の季節をやり過ごしてしまった。
もう1本の柱を失っては大変、と「新生姜」の売り出しがずっと気にかかっていた。

例年なら出始める頃になったのに、毎年キロ単位で購入している生協の宅配商品に、大袋企画がない。
生協店舗でも品薄の上に、何だか元気のない生姜に見える・・・。

そこで時々お世話になる職場近くの昔ながらの八百屋さんに仕入れてもらうことにした。

新生姜
「いい商品があれば買ってくる」とのことで、数日後には「取りにおいで」と連絡あり。
1箱4キロ入り。
おっちゃんが自慢するだけあって、色つや良くいかにも「新」らしい美しさと香り。
生協で買ったものも含めて、数日かけて6キロ近くを甘酢につけた。
(あと500グラムくらいは薄切り、あるいはおろし用に丸ごと、と小さくいくつもに分け冷凍庫へ)

作り方はとっても簡単(だって某メーカーの「べんりで酢」利用だから・・・)
薄切りした生姜をさっと湯通しして「べんりで酢」に漬け込むだけ。
この「べんりで酢」は、手軽というより、そのおいしさからなかなか手放すことができない。
目標は「自家製合わせ酢」ながら、幾度か試みても納得のいくおいしい酢が作り出せないでいる。
それでも今年もまた挑戦。生姜の箱に一緒に入っていたごくシンプルなレシピ通りに作ってみた。

酢2カップに砂糖を1.5カップ(生姜500グラム)、これを煮立ててさます。
薄切りにして少しの塩をまぶして置いておいた生姜をさっと湯通し、手早く水分をとって漬け込む。

「べんりで酢」漬けは相変わらずおいしいけれど、今度のレシピによるものも期待以上においしい。
でも漬けたてがおいしいくても、日が経つにつれ味や歯触りが落ちることもよくあるので、評価はまだできない。

何はともあれ、3本柱の内2本が確保できてやれやれ。
(ぬか床は去年のものを冷蔵庫保管、毎日おいしくいただいている)

画像は既に1キロくらいは食べてしまったあとの分。
(右端の、ふたが開いているものが漬けたて)
これだけあってもおそらく8月の終わりまではもたないと思う。
新生姜の甘酢漬け

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2008年7月 1日 (火)

「BOOK OFF」に本を売る

今までも幾度か整理処分をしているのに、本が書庫に収まり切らない。
母が亡くなったあと、実家に置きっぱなしだった私の本や読書好きだった母の蔵書を引き取って、一気に増えてしまったことも一因。
今回は思い切って処分を、ということで取捨選択に入っている。

7割方済んだところで、廃棄(思い出は詰まっているが、字が小さくてもう読むことはない。色あせやしみが目立つ)約100冊。
再利用としてのリストアップが約70冊。(もう読まないだろうけど傷みや汚れがほとんどない)

廃棄分は少々心を痛めながら、ごみ箱行き。
再利用分は、今までなら図書館かステーションライブラリ(駅に設置された貸出フリーの図書館)に提供していたけれど、今回はちょっと欲が出て取り合えず47冊を初めて地域にあるBOOK OFFで売ってみることにした。

順番待ちで15分後くらいに買い取り価格の計算が済み、〆て1780円。
明細は単行本の内5冊が各100円。
その他の単行本が17冊で300円。
文庫、新書が40円。
シリーズの児童書、全10冊が400円。
婦人実用雑誌が60円・・・。

何という安さ!
大量生産大量消費で「モノ」自体の値打ちが下がったとは感じているが、本もその例外ではないことを今更ながら実感。

ちなみに計算が済むのを待つ間に、目にとまって購入した本が2冊で600円。
共に婦人実用雑誌。1冊60円で買い取られたものと同じ分類のもの。
売値の2割が買取価格?

学生時代に古本屋で売った時はちょっとした小遣いになった。
売値の2割など有り得なかったと思うが、薄利多売方式の「BOOK OFF 」では妥当な価格ということなのだろう。

「本の再生」+「欲」で持ちこんではみたけれど、内容の吟味などまったくなく「商品価値」だけで瞬時に安い値段をつけられていく(それなりに思い入れのある)本たちがちょっと哀れ。

次回は「BOOK OFF 」は止めて、やっぱりステーションライブラリかな。
「この本、おもしろそう」と本好きな人に持ち帰ってもらう方がさっぱりしそう。

でも・・・、そもそもはできるだけ買わないということが大事。
近くに図書館もあるのだものね。

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