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2008年12月24日 (水)

2008年のクリスマスイブ

暗雲のように覆う社会不安からクリスマスも倹約ムードらしい。
家族そろっての外食が減り家で食事、ケーキも小ぶりのものが人気とか。
一人で夕食をいただく私も、ターキーはもちろんチキンもケーキもそしてワインもないイブに甘んじて何の不服もない。

私の職場も景気変動の影響をもろに受けており、仕事量(すなわち賃金)も減った。
それでも家計は夫が支えているし、夫は福祉関係従事者であるので倒産や解雇の不安は少ない。
世間の人たちと同じように「消費」という魔力から少し距離を置いたおかげで、むしろ地に足がついた生活になっているように思う。

自身が屋根のある暖かい住まいに落ち着いて暮らせる幸せに感謝しながらも、平穏ではいられない。
職も住まいも追われた何万人もの人たちは、どうして生きていくのだろう?

意欲もあり、まじめに働いていた人が(会社は存続しているのに)突然に職を追われるということがあっていいのだろうか?
職を追われた人が路頭に迷うしかない、ということがあっていいのだろうか?

長男はあいかわらず深夜に帰宅し早朝に出勤する日が多い。
機会あるごとに転職を勧めてきたが、今は積極的に勧めることをしていない。
結婚や子育てが困難な今の会社にいることに展望は感じられないが、退職したなら先行きは更に不安定かもしれない。
路頭で途方にくれる一人が長男であってもおかしくないと感じるほど、雇用に関する不安は身近。
安定雇用なくして、安定した生活は望めないというのに。

同世代の母親との会話でよく出てくるのは「今の子たちはかわいそう」ということ。
それでは何も解決しないことはわかっていても、やはり母としてまず「不憫」という感情が湧く。

小さいとき夜中にやってきてくれたサンタさんは、モノだけではなく「夢」というでっかいプレゼントを届けてくれた。
大人になっていても、せめて辛い状況にある人にだけでもサンタさんは「希望」を届けてくれないかな。
現実に立ち向かうことのできる力となる「希望」を。

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コメント

 この寒空の下、いったい幾人の方が寒さをしのぎながら帰る家もなく夜を迎えているのでしょうね。一体、私に何が出来るのか。ただただ、ニュースを見ては、ため息をつくだけなのです。
 我が家は貧乏でした。サンタは来ませんでした。父親になぜ来なかったのかを問うたところ「現実を知ったときが可哀想だからだ」と。サンタはこなかったけれど、明日を夢見る力、明日を信じる力を与えてくれた父には感謝をしなければなりません。
 大変だといいながらも七十過ぎて、仕事のある父はまた、ある意味恵まれているのかとも思います。
 すべての人が路頭に迷うことなく、安心して暮らせる世の中になるといよいですね。
 メリークリスマス、りんさん。おやすみなさい。

投稿: もりゆ | 2008年12月25日 (木) 23時15分

もりゆさん、こんばんは。
クリスマスはいかがでしたか。

>すべての人が路頭に迷うことなく、安心して暮らせる世の中
本当に国の政策はそれをめざして欲しいです。
私たちもその為になら我慢できることもあるかと思います。

そうですね・・・。さまざまな理由でサンタさんが来ないうちがたくさんあることも忘れてはいけないことでした。

我が家も貧乏でしたし誕生日などは何もなかったのに、クリスマス(と正月)は子どもたちにとって最良の日にしてくれました。もっともっと感謝の気持ちを伝えておけば良かった・・・と後悔しています。

投稿: りん | 2008年12月26日 (金) 22時13分

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