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2010年3月20日 (土)

春爛漫

桃
*画像はクリックで拡大
淡い桜が「春色」なら、艶っぽい桃は「春爛漫」色。
小さい頃から桃の花を意識したことがなかったのに、20歳頃になると可憐でいながら、あでやかなその花が大好きになった。
初めて授かった子が女の子だったから、迷わずその花の名前をもらった。
でも、戦前生まれの父は「その名は『桃色遊戯』を思わせる」と大反対だったことを覚えている。
私の世代でも「桃色遊戯」はピンとこない言葉だから、次世代の人たちは聞いたこともないかもしれない。

大きくなったその娘は縁あってドイツで暮らしている。
名前を紹介すると、みんな1度で覚えてくれるという。
それは「花の名前」のおかげではなく、ドイツの偉大な児童文学者ミヒャエル・エンデの作品『モモ』に通じるから。
ドイツで『モモ』を知らない人はいないらしい。
私もこの作品のファンだから、娘の名前は私の2重のお気に入り、ということになる。

4年前、今の家に越したとき、もはやいっしょに住むことのない娘を思い、小さな花壇に20cmほどの照桃の苗木を植えた。
花木を枯らしてしまうことの多い私でも、さすがにこの木を枯らすわけにはいかない。
と言っても突然「花名人」になれるわけもないが、幸い頑強な苗木であったらしく、すくすくと育ってくれた。

2年目には早2メートル近く成長し、あでやかな花をつけてくれるようになった。
咲きそろった花たちを目にすると、季節の爛漫を感じると同時に、遠くに暮らす娘の生活も華やいでいるように感じられる。
昨年は蕾が少なく気になったが、その事を伝えた娘からは「こっちのモモは満開に咲き誇っているから大丈夫だよ」とのメールが届いた。

今年の花は、数も多く色もきれい。画像と共に「そっちのモモはどう?」と、娘にメールを送ってやることにしよう。

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