2008年1月20日 (日)

非日常24日間が過ぎていった・・・。

昨日に娘とその子を関空で見送った。
寂しげな表情を見せている娘に抱っこされながら、小さな子はすっかり見慣れた愛くるしい笑顔を浮かべたまま「バイバイ」と小さな手を振り続けていた。

自宅に引き返すと何も相談していたわけではないのに思いは同じであったか、夫と2人ひと休みもせず「日常への引き戻し作業」にとりかかった。
まずは家中に掃除機をかける。
掃除機を使うと、小さな子は自分でやりたがるので「順番」にすることになる。結局はきれいになるところまでいかない。かと言って子が寝ている時にするには音が大き過ぎる。
自分が子育てをしていた時はどうしていたのかしらん?

そこかしこから姿を見せる小さなおもちゃや衣類に、しばしかわいらしかったようすへと思いを馳せながらも、しまいこんだり捨ててしまったり・・・。
次はフロアー部分をすみからすみまで雑巾がけ。
いすから落っこちる原因になるのでよけていたクッションをみな戻し、角で頭を打たないように要所にはっていたスポンジをはずし、破れた障子はとりあえずテープで補修・・・。
手の届かないところに置いていた時計や携帯・・・なども所定の位置に。
やがて24日前と同じ、夫と私が日常を過ごす時空が帰ってきた。

かつて自分が良い母親であったのか、また今もどうなのか、まったく自信はないけれど、娘が子を産んだとき、娘に感謝の思いが湧いた。
命をつなげてくれたことがうれしかった。
遠い国で、娘は母を頼らず産み育てている。
また今回は、1人で30キロを越えるスーツケースとベビーカー、複数の手荷物などを携え、まだ1歳で抱っこも多い16キロの子を連れ10数時間の空の旅をものともせずやって来てくれた。
24日間の非日常、「つなげてくれた命」そのものが私の体温が感じるところ、目に映るところにあった。
両親の愛情をいっぱい受け、すくすくと育っていることが感じとれる子どもらしくかわいらしい子だった。

何にでも興味をもったけれど特に工事関係車両が大好きで、フォークリフトなど見たなら「ガーベルシュタプラー(?)!」と大喜び。
感じる心さえあれば日常には喜びがあふれていることを教えてくれた。

ハーフ特有の顔立ちに加えて「ハロー」や「おはよう」「こんにちは」と人なつこく声をかけ、誰にでもかわいがられた。
「こんにちは」などの声がけは(たとえ見知らぬ人であっても)本来はごく自然なもの、大切なものであることを教えてくれた。

「小さな子がいる暮らし」の24日間は長かったようでもあり、アッという間のようでもある。
刻み込んだつもりのさまざまな記憶と1000枚を超えるデジカメ画像、そしてどっさり溜まった仕事関係やその他の懸案事項などが残った、というところ。

さて、娘とその小さな子はまたもや数日間、時差による体内時計の調整に苦労することだろう。
オーマ(ドイツ語でおばあちゃん)は、小さな子の成長を楽しみのひとつとしながらまた日常をしっかり生きていくとしようかな。

| | コメント (8) | トラックバック (1)

2008年1月 5日 (土)

「海遊館」から謹賀新年

ちょっと遅くなりましたが、皆様あけましておめでとうございます。
今年もどうぞよろしくお願いいたします。
【ただいま24時間(近く)定休日なしの子育て(娘の子ですが)サポート中につき、ほとんどパソコンにも向かい合う時間がありません・・・、でもようやく小さい子も時差8時間の体内時計が日本時間に合いだしてきたようです、ヤレヤレ)

ペンギンのお散歩
さて、上の画像は大阪の「海遊館」名物「ペンギンのお散歩」。
「そんなの特に興味ないわ~」などと思っていたけど、見てしまうとそれはそれはかわいい!ペンギンってどうしてこんなにしぐさが愛くるしいのでしょう。

ということで眠くてぐずり始めていた娘の幼な子も、この「お散歩」を見て目がパッチリ、大喜びでした。
ジンベイザメ
海遊館は何度訪れても、大海(とは言えないのだけど)の壮大さ、神秘さに引き込まれてしまう。
ただ今回は・・・お正月ということもあってか人が多い!
朝の10時過ぎに着き、入場券購入の列も数分程度だったのに、館内は人、人、人・・・。ほとんどの水槽の前には幾層にも人が重なっている。
娘の子のように2歳前くらいなら人の隙間から入っていき抱っこや肩車で見せてやることもできるけれど、大きい子はなかなか前まで行けないからつまらないし、小さい子は人いきれで疲れてしまい泣き出す子が続出。
「お魚さんを見せてあげよう」という親の思いは空回り。

ぐずったり泣いている子達も、館外ではタイミングよく(11時半と1時半)「ペンギンさんのお散歩」を見ることができたかな・・・?

大道芸 もうひとつの屋外でのショーは「大道芸」。
20代前半に見える若者がマイクを通したおしゃべりも交えながら達者な芸を披露して拍手喝さいを幾度も浴びている。
自分のやりたいことに奮闘する若者に私もしばし見入っていた。(ガンバレ!)

きのうは、自分が子育てをしているときに、買い物のついでにしばしば訪れた大型スーパーの屋上に上がってみた。
そこにある素朴な遊具と走り回れるスペースでよく遊ばせたもの。
ところが、今や屋上は滑り台他がすべて撤去され、ただ寒々とした空間に変わり果てている。
そして、ガラス戸でし切られた一角にところせましとゲーム機が並べられている。
喧騒のなか、小さい子も大きい子もお年玉を使っているのだろうか真剣な表情でそれぞれのゲーム機に向かい合っている・・・。

今の子どもたちはどんな風にお正月を過ごしているのだろう?
凧揚げやこま回し、羽根つきはしない?(どれもじっくりやると本当におもしろい!)
家族でかるた取りやトランプもしない?

娘の子のおかげで自分が子育てをしていた20数年前以来、再び子どもたちと子育てをする親たちを取り巻く環境に思いがいくときが多い。

さぁ、そろそろ真夜中の1時。今夜こそ娘の子は朝までぐっすり眠ってくれるかな?

| | コメント (2) | トラックバック (0)