2009年11月25日 (水)

メニュー日記のお勧め

時節がら、店頭やネットなどで手帳や日記の販売が目立つ。
小さい頃から続いたためしのない日記を、ここ数ヶ月はちゃんと書いている。
もっとも記すのはその日の夕食メニューだけ。
体調のことや読んだ本など、書いておきたいことはいっぱいあるけど、欲張ると続かないのは何度も実証済みだからそれはちょっとお預け。

今人気の10年日記にヒントを得て作ったのは、Excelによる10年メニュー日記。
もちろんパソコンではなく手書きもいい。
添えるのはパソコンなら画像、手書きならイラストかな。

なかなかメニューが思い浮かばないとき、「旬の食材」がピンとこないとき、などの助けにもなる。
朝、昼、晩と3食とも書く方がいいと思うけど、私の場合、平日では料理らしいものを作るのは夜だけなので夕食中心の記載。

始めたばかりではあるものの、2年目がくるのがとても楽しみ。
去年の今日、何を作ったか(食べたか)、見ることができるなんてワクワク!

10年日記からの思いつきとはいえ、下地にあるのは「沢村貞子さんの献立日記」のような気がする。
若かった頃、沢村貞子さんの主婦ぶりに関する記事を何かで読んだ。
忙しい中でも家事をきちんとこなされ、献立日記も作られている。
自ら和布などで美しく装丁されたその日記は既に幾冊にもなっている、などと書かれていた(ように思う)
「素敵だなぁ~」とあこがれつつ、20数年後に私が始めたのは沢村貞子スタイルに程遠いパソコン仕様・・・。
ま、雲泥の差はあるけれど、比べない、比べない。

参考までに、私が作っているExcelでの10年日記メニューはこんな感じ。
• 1つのシートに1月分。列方向に、日にちと曜日、メニューをひとくくりとして年度を取る。(そのひとくくりを年度分並べる。)行方向は1日から31(30)日まで。
• 日にちと曜日はオートフィルで簡単入力、ウィークディ関数を使って土・日の日にちと曜日の文字色が自動的に赤や青色になるよう条件付書式で設定。(書けばややこしそうでも実際の操作はとても簡単)
• 調理法やメモを記載したいときは、コメントを利用。
• メニューの中で常備菜の文字色は変えて区別をつける。

「エクセルを習っても何に利用すればいいかわからない」と言われた主婦の生徒さんがかなりおられた。
10年(メニュー)日記をパソコンでやってみようという方は、ぜひエクセルでどうぞ。

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2009年1月21日 (水)

「食」から年末年始を振り返る

年末27日に娘と子がやってきたが、一日遅れで末っ子若夫婦も帰ってきた。
久しぶりに大家族の年末年始。
家じゅう若い活気にあふれ、その空気になじまない己の老いを少々感じる反面、はつらつとしたものが身近にある心地よさも満喫した。

日本食を恋しがる娘のため食事作りには力を入れた日々であったが、幼い子にせかされたり自分に余裕がなかったりで、画像に収めたものが少ない。
今後の参考に、せめて写真を撮っておこうという計画が果たせなかったのはとても残念。

末っ子たちが来た28日は、あいにく私は仕事で帰りが遅くなる予定だった。その為、メニュー選びから買い物まで、その日の夕食作りは末っ子に任せていた。
7時過ぎに帰宅すると、まだ準備半ば。
餃子を作るとのこと。
この日は、そもそも私はあてにされていなかったので写真が撮れた。
味は???だけど、ワイワイがやがやと作る楽しさ、食べるだいごみは味を補ってなお余りあることを実感。
餃子作り

翌日は毎年恒例のもちつき。お鏡を始め、白餅、あんこ餅、豆餅を5升分餅つき機で作る。
餅つき

娘の子ももちろん参加。
豆もち
大勢ですると、必ず誰かがこんなものを作りだす・・・。
鼻の形の餡子もち
 
合間に年越し蕎麦に入れる大きな揚げを調理
そば用あげ
老夫婦でお正月を迎える夫の実家にも、小さなおせちを用意。
(黒豆も赤豆も実家の畑で作られたもの)
小さなおせち
元旦のお雑煮はすまし。(これには欠かせないゆずが画像に写っていない。あとで入れたのかな?)
翌2日は白みそ仕立てのあんこ餅雑煮。
岡山生まれの末っ子のパートナーもすっかり気に入り、おかわりをしてくれた。(画像なし)
すまし雑煮
「にらみ鯛」も日がたてば鯛めしに・・・。
鯛めし
肉じゃがはおだしと共にいただくのが我が家風。
まずは丸ごとのじゃがいもとの薄切り玉ねぎをいっぱい、薄味のだしで芋が9分通り柔らかくなるまで煮る。それから糸こんにゃくや麩、お肉を入れ、お肉の上に砂糖、醤油を加え仕上げる。
鍋ごとドーンと出せるように(いつまでもあったかいし)土鍋で調理。
肉じゃが
節分にはちょっと早いけど、巻きずし。具がたっぷりで食べにくいのも何のその、小さい子もかぶりついて平らげてくれた。
巻きずし
日本食にこだわる娘も気に入ってくれたポテトグラタン。
ポテトグラタン
おいしそうに食べてくれる子がいるからこそ作る意欲もわく手作りおやつ。
といっても寒天仕立てでとても簡単なもの。
ゼリー

さて、娘も息子も去った今は冷蔵庫もガラガラ。
あっさりとしたものをちょぴりだけ作る張り合いのない食生活に戻っちゃった・・・。

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2008年12月22日 (月)

今頃干し柿作り

午後に雨が上がってから一気に気温が下がり北風もきつい。
昨晩に、夫が実家でもいできた渋柿をむいて干した。
今日の寒さで実がしまったかもしれない。
柿も少し柔らかくなっていたし、出来上がりは期待しない方が賢明なのだけど。

渋柿
数日前、地方にいる末っ子からの電話で「メッチャおいしい干し柿をもらった!家で作ってたんとは味がちゃうで!」と言われた。

近隣2ケ所に自由に柿を取ってもいいところがあり、かつては子どもたちと一緒に棒でもぎ取り干し柿作りをした。
作り方を特に意識したことはなく剥いて吊るしただけ。

干し柿 このたびの末っ子からの電話に、「気候環境や干す場所によるからなぁ~」と答えながらも、自分に何も工夫がなかったことに今更ながら気がついた。
さっそく夫の母から聞いた「剥いた後で沸騰したお湯(少しだけ酢を入れる)に10秒くらいつけてから干す」を試みることにした。
これで今までのものよりおいしい柿に仕上がる・・・かな?

下の画像は「わけぎ」
これの酢味噌和えは大好物。
市販のわけぎは「そうじ」がすんでいるのですっきりと美しいが、採りたては画像左のような姿。
1本ずつ根元をむき枯れ部分を取る作業は、時間は取られるし指や爪が真っ黒になる。
「忙しいのに」と疎んじていた作業のはずが、いつの間にかいただく食材と対話するようなそんな時間をいとしく感じ出している。


わけぎ

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2008年12月 5日 (金)

パンケーキ屋さん

もうだいぶ前になるが、KATEKさんのブログにパンケーキのことが書かれていた。
「クレープでもホットケーキでもなくパンケーキ」(こんな文脈だったかしらん?)
それ以来、私もパンケーキにはまっている。
といっても自分で焼くのでもなく、頻繁にいただくわけでもないのだけれど・・・。

職場の近くにできたパンケーキ屋さん。
注文を受けてから焼いてくれるのがうれしくて、お弁当を持参しなかった時や遅くまでシフトが入っている日の息抜きに時々訪れる。
たいていすいているので一人でもゆっくりできるのもいい。
(お店の人にとっては困ったことだろうけど)

まずはプレーンパンケーキ
プレーンパンケーキ
食事代わりならパンケーキサンドやエッグアンドベーコンパンケーキ
パンケーキサンド

パンケーキランチ
一番のお気に入りはキャラメルナッツパンケーキ
キャラメルナッツパンケーキ

職場にテイクアウトして同僚たちにふるまうと皆声をそろえて「おいしい!」
でも店には行かない。
「高い」から・・・。

良い素材を使い手作りしたものはそれに見合う調理時間と価格設定があって当然だと思うけれど、(ちなみにプレーンパンケーキで\550)、同僚たちがこれまた近くにある「早い、安い」マクドナルドの方に足しげく通うのもよくわかる。

ちょっと「食贅沢かなぁ?」とは思いつつ、これからも私の足が向くのはやっぱりパンケーキ屋さん。

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2008年12月 1日 (月)

「さなぎの食堂 定食日記」

「食」に関係したテレビ番組は相変わらずたくさんあるよう。
さすがに「大食い」に焦点をあてたものは少なくなった・・・かな?

先日たまたま見ることのできた番組はとても秀逸で、録画しなかったことが悔やまれた。

ドキュメント にっぽんの現場 「さなぎの食堂 定食日記」
11月29日(土) 22:25~22:55  NHK総合放映

東京の山谷、大阪の西成と並び称される労働者の町、横浜市寿町に「さなぎの食堂」はある。
中心となって運営しているのは31歳の若者。専門学校で学びフランス料理レストランでのキャリアをもつシェフ。
NPOとの連携により「さなぎの食堂」にはさまざまな余剰食品が集まる。
コンビニからは賞味期限切れ数時間前の弁当、弁当工場からはおにぎりの具、その他、規格外の野菜や冷凍惣菜・・・。

「さなぎの食堂」ではそれらの食材も組み合わせながら調理し1食300円で定食として提供している。
おにぎりの具は「ご自由にどうぞ」コーナーに並べられ、ご飯にトッピングできるし、コンビニ弁当やパンは超格安で買うことができる。(但し賞味期限の関係上、持ち帰りはできない)
食事を済ませたお年寄りが「ご自由にどうぞ」コーナーからみかんをひとつ手にし、穏やかな表情で店をあとにした。

運営を担う若者は「食べる人に何か愛情を加えた料理を作りたい」と訥々と語る。(表現は違ったかと思う)
それは野菜がたっぷり取れるメニューであったり、彩りにも気を配る盛り付けであったり、あるいは歯が悪い常連さんが来るとカツでもハンバーグでもあらかじめ小さく切り分けておく、といったこととして表れる。

見るからにおいしそうなその定食を日雇い労働者や独り暮らしのお年寄りは、実においしそうに幸せそうに食べる。
「寝ていてもおなかはすくからね」と語るお年寄り。

生きていく限り食べ続けなければならない。
しかもそれは人間にとって大きな楽しみでもある。
身体にも心にも満ちる「食」はすべての人間にとってかけがえのないもの、決して一部の者だけのものであってはならない。

「食」の原点を示してくれたような「さなぎの食堂」の取り組み。
しかもその活動の中心に若者がいることのうれしさ。

「いい番組だったなぁ」との印象が今でも強いが、考えてみればこのように「食」に真摯に向き合う番組こそ各テレビ局は製作するべきなのだろう。

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2008年11月19日 (水)

「どて焼き」は大人気

こんにゃくが10枚。「おいしいと評判の特産品でこれが最小単位だった」と夫が数日前に買ってきた。
ウィークディの夕食は私(プラス時々長男)という食卓。
「スーパーのものより賞味期限は短いし、果てどうしたものか?」としばし考えをめぐらし、まずは「田楽」、それからシンプルな「煮物」、とどめは久しぶりに「どて焼き」と決める。

評判にたがわずあっさりとしたおいしさで、4枚ずつ調理した田楽も煮物も少ない口ながらぺロリと平らげた。

最後の楽しみ、どて焼きは生協の店にすじ肉がない(もしくは売切れ?)ことが多く一日伸ばしにしていたが、昨日にやっと手に入れさっそく煮込みの準備。

■すじ肉は圧力鍋で生姜や白ネギの青い部分などを入れた水(ちょっとお酒も加えて)下茹でしてよく洗う。
(自分が余りすじ肉を好まないので、カレー用として売られているお肉も加えた。これは下茹でなし)
■こんにゃくも小さく切り下茹で。
■煮込む味噌は、田楽味噌にした残りや白味噌、普通の味噌、みりんなど適当に使ったが、だしだけは昆布とかつおでしっかりとった。

この手順を経て炊き始めること30分。
珍しく早く(といっても9時半頃)長男が帰宅。
少しゆるめに仕上げてお汁といっしょにいただくのが自分流とはいうものの、もう少し煮込みたいところ。
味見程度にメニューに添えてやると「どて焼きやんか、こんなん作れるんや!」と長男は感激?している。
もはや居酒屋メニューと思い込んでいるのか、O157流行以前には、時々我が家でも食卓に上げていたことをちっとも覚えていない。)

「もっと欲しい」とおかわり。
さらには続いて帰宅した夫がのぞきこんで「ちょっと食べたい!」(食事は職場で済んでいるのに)

煮込む前に随分少なくなった土手焼き、食事を済ませた長男が何と蓋付き容器に詰め込んでいる。
そして「ちょっと出かけるわ」と外出・・・。
何も尋ねることはしないが、母親の第六感としては「行き先はきっと彼女のところ」
お気に入りの「おふくろの味」を彼女に伝えに行くような気がして何だか晴れがましい。(違っているかも?)

さて、結局どて焼きは仕上がる前にほとんどなくなった。
心残りもあり、今日にもう一度材料を仕込んで(こんにゃくも買った)煮込み直し。
やっと納得のいく出来上がりにこぎつけた。

一気に寒くなった夕餉に湯気を立てた土鍋仕立てのどて焼き、おいしいです!
どて焼き

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2008年10月29日 (水)

セサミン1週間

胡麻に含まれるセサミンがいっぱい、というサプリメントの宣伝が気にかかる。
「若々しく」という言葉に敏感に反応する年齢になった・・・。

インパクトのある宣伝キャラクターたちにも刺激を受けるが、80歳を過ぎて共に元気な夫の両親も毎日ように胡麻料理を摂っている。
私がよく作る胡麻味噌和えも、元はと言えば夫の母がするのを見て覚えたもの。

「手軽にセサミン入りのサプリ」にも大いに惹かれるが、まずは胡麻料理を毎日1品、という目標を定めてみた。

炒り胡麻でもちょっと炒りなおし、あとはひたすらすり鉢でする。
胡麻をする
■だしと調味料を混ぜ合わせ胡麻和え。
■味噌もすり混ぜると胡麻味噌和え。
■ゆでて水切りした豆腐もすり混ぜると白和え。
シンプルな料理は、具材を変えてれば毎日でも飽きない。

秋茄子の胡麻和え(だしをたっぷりと)
胡麻和え

柿の白和え
柿の白和え
白和え作り

胡麻味噌にネギも加えて、絹厚揚げに乗せて焼いた
厚揚げのねぎ味噌焼き
ねぎ味噌
ちょっと手を抜いて市販の練り胡麻を利用した胡麻豆腐
(意外に簡単で、しかもおいしい!)
胡麻豆腐

おやつもあれこれ、と思っていたが、初日のおはぎの為に炒って砂糖を混ぜた胡麻がたくさん余った。
その胡麻利用の、おはぎ、大学芋、残り食パンのラスク。
おはぎ

大学芋2

ラスク

さて、次の1週間は何を作ろうかな?

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2008年10月 7日 (火)

テレビで見たお好み焼き

たまたまついていたテレビで見た料理関係の番組。
あるお好み焼き屋さんが紹介されていた。(少ししか見ていないので全容は知らない)
こだわりのある店主は、キャベツ、ネギはもちろん良質野菜をさまざま入れて作るらしい。
さらに生地に混ぜ込んだものとは別に、焼き上がりに山芋すりおろしをたっぷりかけている。
お好み焼きにはソース、すりおろし山芋にはしょうゆ、と味も和洋のコラボ。
ちょっと味や食感は想像できなかったが、とても食べてみたくなった。

とは言うものの、この店を探し当てて行ってみるのではなく、真似して作ってみようということ。

で、できたのがこんな感じ。
とろろお好み焼き
お好み屋のご主人曰く「山芋はいろいろ試したが青森産が向いている。」
生協で私が購入したものも青森産。
それは共通でも「プロの焼き上がり」に形状はかなり劣っている。
おそらく味も劣るだろうけど、何といってもこちらは「家庭の味」だもの。

たっぷり野菜が摂れてヘルシーメニュー、食感もさっぱりしている。
好みで言えば、私は普通のお好み焼きの方がやっぱり好きかな。
(そもそも生とろろはあまり好きではない)
でも仕事がハードで帰宅が遅く食事も不規則となっている長男が珍しくおかわりをした。
しかも「とろろもかけてな」と催促。

好みは分かれるだろうけど、皆様も一度お試しを!

ついでにその夕食メニューをご紹介。
飽きずにまた炊いた栗入り赤飯に柿のなます、胡瓜の浅漬け。
(あと1品、汁物がほしいところ)
お好み焼きご飯

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2008年9月29日 (月)

ミニスコーン

KATEKさんのブログにあった、おいしそ~なスコーン画像を見たときから作りたかった。(食べたかった、の方が適切だけど)

2年ほど前はしばしば作っていたことをすっかり忘れていた。
お気に入りのレシピがあったはずなのに見つからない。
で、うろ覚えでかなりアバウトに作った。
(型抜きなどせず、適当に丸めてしまうのは相変わらず)

それでもおいしく出来上がるのがスコーンの魅力。
シンプルな材料と作りで小麦粉とバターの風味が生きている。
形は、オーブントースターで焼くのでかなり小ぶりに。
「腕の乏しさ」はクロテッドクリームが補ってくれたよう。

たっぷりのクリームとジャムを添えて、できたて熱々スコーンをパクパク。
おいしいですよ~。
ミニスコーン

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2008年9月19日 (金)

「秋の味覚」はやっぱり栗から

秋という季節は何を食べてもおいしいから、改めて「秋の味覚は?」と考えてみると、「果て・・・?」となってしまうかもしれない。
かろうじて野菜や果物の一部に判断がつく程度で、魚介類となると、秋刀魚くらいしかわからない。
随分、旬の食材に鈍感になってしまったよう。

父や母は、まずは年に一度であっても松茸を食卓に上げてくれた。
子どもの味覚にも、それはそれはおいしく、舌触りやふんわりと包み込むような香りは確かな記憶として残っている。
とはいうものの、もはやあのおいしかった松茸は手に入りそうもなく、我が家の食卓にあってはすっぱりあきらめている。

ここ数年、秋の気配を感じ出すとその出番を待ちかねるのは栗。
今年もさっそく栗ご飯に仕立ててみた。
栗赤飯にするか普通の栗ご飯にするか、ちょっと迷った挙句「ええい、それならどっちも作っちゃおう」という結論に。

「思い立ったらすぐする調理」に役立ってくれるのは、圧力鍋と昆布水。
栗を蒸す、小豆を煮る、赤飯を炊く、どれも圧力鍋を利用。
普通の栗ご飯は炊飯器で炊いた。
ご飯の水は、いつも冷蔵庫に常備している昆布水(ろ過した水に昆布をつけてある)を使用。

栗の皮をむくのに少し手間がかかるけれど、このおいしさは止められない。
シーズン終了までに何回炊くことになるだろうか・・・。
栗赤飯
栗ご飯
炊き上がってすぐで、まだまぜていない。(余りに栗が多すぎ、とよく言われる・・・)
栗ご飯2種 

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