12月の職場
今の時期の職場は、はがき作成ソフトなどで年賀状を作成される生徒さんが多い。
仕事1年目だった昨年は「筆まめ」「筆王」「筆ぐるめ」などのソフトの勉強がなかなか追いつかず、ハラハラドキドキのインストラクションが続いた・・・。
今年は水彩ソフトを学ばれている方のほとんどが、年賀状も水彩でされている。
参考にするイラストやはがきを見ながら、ペンタブレットで描かれる。
ペンを運ばれるのは生徒さんながら、横にずっとついていてまるで共同制作のように気持ち。
もっぱらツールの使い分けのアドバイスなどをするのだが、生徒さんは一筆一筆手に力が入り、私は見つめる眼に力が入る。
それでいて交わす会話はとてもなごやか。
描く者もインストラクションする者も共に楽しんでいる。
どの生徒さんの作品も、既製のイラストを用いた年賀状のような無難なまとまりとはひと味もふた味も異なる。
パソコン利用とはいえ、手で描いているのだもの。
作成過程のようすも、はがき作成ソフトを学ばれる生徒さんとはこれまた少し異なり、とてもいきいきとされている。
「覚える」ことから解放されているし、手本はあるというもののクリエイティブな活動である為だろう。
そして皆、仕上がった作品をとてもいとおしそうにされる。
小さなイラストひとつを4時間かけて描かれた方もおられる。
手本にしたものとは似ても似つかない?けど、やさしくあったかい印象を受ける絵となった。
お人柄と描く事を楽しまれた時間がそのまま表れたのかな。
昨年は汲々として過ごした12月の職場、今年は水彩の授業が多いおかげで気持ちはとても晴れやか。
いきいきとして過ごされる時間を共有させていただくことがうれしいし、さまざま個性的な作品が仕上がっていくこともうれしい。
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画像は、田中一村「農村春景」を手本にして描いてみたもの。
絵心なんてちっともないし出来上がりはこんなものながら、それでもパソコンは「描いてみよう」という気持ちにさせてくれるありがた~いマシン。
(絵の具はいらないし、準備や片付けは楽だし、何より失敗しても「取り消し」ができるから描きぞこないの紙の山をみて気がめいることがないし・・・。)
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でも、きょうの差し入れ「人参ドリンク」には積極的に手を出し1本頂いて帰った。

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